SnowTravelExpo 2025 オーストラリア・メルボルンに福島県から唯一の単独出展

 株式会社DMC aizu（本社：福島県猪苗代町、代表取締役社長：遠藤昭二、以下「当社」）は、本展に先立ち、2025年3月15日（土）にオーストラリア・パースで開催された「パース日本祭2025」において、福島県ブースの出展および運営に協力いたしました。さらに、当社の支援の下、サムライアーティスト「かむゐ」および会津芸妓を現地に派遣し、福島が誇る伝統文化の魅力を広く紹介することで、地域文化の更なる認知向上に寄与しました。
このたび当社は、同イベントに続き、2025年5月18日（日）にオーストラリア・メルボルンで開催された「Snow Travel Expo 2025」に出展しました。本展示会は、オーストラリア国内最大級のスノーリゾート紹介イベントであり、ウィンタースポーツ愛好者が次なる旅行先を探すために訪れる、冬季観光分野の主要展示会です。今回、福島県内からは当社のみが単独でメルボルン会場に出展し、「絶景・猪苗代スキー場」ならびに、猪苗代湖の絶景を望む地域の魅力的な別荘地を紹介し、四季を通じて楽しめるリゾート地としての魅力を積極的に発信しました。
なお、当社は5月25日（日）に開催されるシドニー会場にも引き続き出展いたします。シドニー会場では福島県による併設出展も予定されており、県とのコラボレーションを期待しております。今後も、オーストラリアをはじめとする英語圏への情報発信を一層強化し、福島県の魅力発信に努めてまいります。

最先端テクノロジーで「思い出2.0®」を記録
〜モーションレコーダー®＆シュプールレコーダー®デモを実施〜
当社ブースでは、絶景・猪苗代スキー場がサービス提供しているハイテクノロジーの活用例として、滑走シーンや滑走データを自動録画・記録する「モーションレコーダー®」および「シュプールレコーダー®」のデモ実演を行いました。滑走シーンやデータを活用した次世代スキー体験をその場で体感していただき、テクノロジーと融合した新たなスキー体験の魅力をアピールしました。ブースを訪れたオーストラリア人スキーヤー・スノーボーダーから多くの関心が寄せられました。

モーションレコーダー®:ゲレンデに複数台設置されたハイスピードカメラで撮影された滑走シーンを、AIおよび機械学習を組み込んだプログラムによって自動編集し、動画ファイルとしてダウンロードできるシステム。お客様はご自身のスマートフォンなどで、滑走タイムをその場で確認することができる。
シュプールレコーダー®:ゲレンデに複数台設置されたカメラでお客様全員の滑走を録画・蓄積し、大型モニターに映し出された映像から自分の滑走シーンを指差すだけで、自分専用の動画を切り出してダウンロードできるシステム。
その他の「思い出2.0®」機能：録画と同時に行うタイム計測機能、Side by Sideによるレース録画、「メモリアルフォトレンズ®」など、世界に誇るハイテク機能を多数提供している。また、「雲海モーニングスキー®」、「ナイターたいまつ滑走」、「雪花火」、「スカイランタン®」など、さまざまなイベントも独自に開催している。

「住む・滞在する」という選択肢へ
〜絶景を臨める地域の別荘地を紹介〜
絶景・猪苗代スキー場から車でわずか数分の距離に位置する天鏡台をはじめとした、地域の魅力的な別荘地についてもご紹介し、長期滞在や新たなライフスタイルに関心のある来場者に向けた提案を行いました。四季折々の自然美に包まれたこのエリアは、冬のスキーはもちろん、春の新緑、夏の湖畔アクティビティ、秋の紅葉まで、一年を通じてリゾートライフを満喫できるロケーションとして、多くの来場者から高い関心を集めました。

会場では、ウィンタースポーツおよびスノーリゾートに関心を持つ来場者が多く、旅行先の選定に向けて具体的かつ能動的に情報収集を行う傾向が見られました。当社ブースにおいても、絶景・猪苗代スキー場の特長や滞在環境、別荘地情報に関する質問や資料請求が相次ぎ、今後の訪日旅行・不動産購入を検討する層との接点づくりという点で、一定の成果を得ることができました。
今後も当社は、福島県の魅力を国内外に発信し、地域への誘客拡大と地域活性化に取り組んでまいります。